住宅地盤調査として広く行われている スウェーデン式サウンディング試験(SS試験)と 表面波探査による地盤調査との大きな違いは、 点ではなく面で調査していることにあります。 表面波探査式地盤調査方法は地面をゆらして、 その“ゆれ”の伝わる速さにより、地盤の硬軟を判断します。 データの変化から、地層の境界を読み取り、 各層に支持力がどのくらいあるのかを判断します。 従来のSS試験は先端がスクリューになったロッドを回転させながら、 25cmごとに地面に貫入させていきます。この回転数により、 地盤の硬軟を判断する方法です。 25cmごとに地盤の支持力がどのくらいあるのかがわかります。